太陽光発電(ソーラー発電)システムは、屋根の上に置くパネル以外にも
パワーコンディショナや接続箱といった機器が活躍します。 |
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●太陽光発電パネル(太陽電池モジュール) |
正式には太陽の光で発電するため太陽電池モジュールと呼ばれます(本ホームページではわかり易くパネルと呼びます)。
パネルには104mm~125mmサイズの「セル」と呼ばれる薄くて四角い電池が66枚~96枚ほどついており、このセルに光が当たると直流電力が発生します。
また、パネル自体は黒ですが、屋根上に設置すると空の色が映って青く見えます。 |
セル |
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●パワーコンディショナ(パワコン) |
接続箱を通じて送られてきた直流電力をご家庭や職場で利用できるように「交流電力」に変換します。また、売却電力と購入電力の切り替えなど、太陽光発電システム全体をコントロールする役割も担っています。側面には非常用コンセントがついており、停電や災害時等に日射があれば1500Wまで使用することができます。 |
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●接続箱 |
パネルで発電した直流電力を一つにまとめる装置です。
屋根上には複数枚のパネルを設置するため発電した電力を送る回路(線)も複数本になりますが、次に説明するパワーコンディショナとは一つの回路(線)しか接続できないため接続箱が必要になります。 |
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●発電積算量モニタ(エネステーション) |
今日の発電電力量やいままでの積算電力量などの情報を表示します。環境に対する貢献度を「灯油量」と「CO2量」に換算して確認することもできます。 |
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●専用(逆流漏電防止)ブレーカ・分電盤 |
ご家庭の分電盤(ブレーカ)に専用のブレーカを取り付けます。
写真の左側のボックスが太陽光発電用のブレーカーです。 |
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●電力量計 |
現在の使用した電力(購入電力)を計るメータに加え、新しく売る電力(余剰電力)を計量するメータが設置されます。 |
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