【ニュースリリース】LLM（大規模言語モデル）を活用した新機能を搭載 DrugstarPrime次期製品の開発プロジェクトについて

弊社は、開発する電子薬歴システムにおいて、生成型AI（ChatGPT等）で利用されているLLM（大規模言語モデル）活用した機能の提供に向け、第56回日本薬剤師会学術大会 IT機器コーナーに、本機能を参考出展致します。

東日本メディコム株式会社（本社：埼玉県行田市斎条128、代表取締役社長：松本 運造。以下「弊社」）は、AIサービス(ChatGPT等)で利用されている大規模言語モデル(以下LLM)を活用した新機能を電子薬歴DrugstarPrimeシリーズの次期製品に搭載することを発表します。

　新機能は、ユーザーの話し言葉による操作指示を認識し、電子薬歴システムの操作へ置き換えて実行することができます。操作指示はテキスト入力に加えて、音声認識機能によって音声で入力できるため、マウスによるメニュー操作やキーボードでの入力負荷を削減することができます。また、電子薬歴システムを初めて導入するユーザーは、メニュー／ボタン操作を覚える手間を削減でき、導入したその日から電子薬歴を使いこなすことができるよう本機能が運用を支援します。

　弊社は提供する電子薬歴システム「DrugstarPrime」、クラウド薬歴「DrugstarLead」が、最新のクラウドサービスと双方向に連携し、保険調剤薬局における効率的な医療の実現と、患者さんへより便利な薬局サービスの提供を可能とする「次世代薬局ソリューション」の実現に向けた、開発が必要だと考えております。

　本リリースに先駆けて、“第56回日本薬剤師会学術大会 IT機器コーナー”に、本機能を参考出展致します。

◆ChatGPTとは
　米OpenAI社（以下：OpenAI）が提供する生成型AIサービスの総称です。　OpenAIの利用規約に記載されているChatGPTに関する商標、ロゴを含む全ての権利はOpenAIが保有しています。OpenAIは、AIの研究、導入・展開を行う企業として、全ての人類に利益をもたらす安全で強力なAIを作成することを使命としています。

◆introducing ChatGPT Plus.
We’re launcing a pilot subscription plan for ChatGPT, a conversational AI that can chat with you,answer follow-up questions.and challenge incorrect assumptions.

◆電子薬歴システム『DrugstarPrime （ドラッグスタープライム）』

【主な機能】
・薬剤・疾患別服薬指導支援（アドヒアランス向上プログラム）
・患者フォローアップ支援機能
・薬剤服用歴、副作用指導歴管理機能
・相互作用チェック機能（推定禁忌、推定病名）
・在宅・施設等訪問支援機能
【サービスの特徴】
・患者個別の状況に応じた薬剤師介入を支援するアドヒアランス向上プログラムの提供
・処方意図を推測し、医師への疑義照会をサポートする機能
・データドリブンに基づいた薬局経営支援、薬歴に蓄積された情報のデータ集計機能

◆クラウド薬歴『DrugstarLead （ドラッグスターリード）』

【主な機能】
・変更点説明、帳票機能
・タブレット、患者スマートフォンヒアリング機能（ヒアリングMe.）
【サービスの特徴】
・エッジコンピューティングとクラウドサービスがリアルタイムに同期するハイブリッド型システム
（東日本メディコムが販売する電子薬歴システムとの連携）
・タブレットを使ったインタラクティブな服薬指導のサポート
・患者さん、薬剤師の安心と安全に対応したスマートフォン問診サービス「ヒアリングMe. 」

◆プロダクトサイト
・DrugstarPrime
https://www.e-medicom.co.jp/product/prime.html
・DrugstarLead
https://www.e-medicom.co.jp/product/lead.html

◆本件に関するお問い合わせ先
東日本メディコム株式会社
https://www.e-medicom.co.jp/inquiry/