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株式会社MG-DXとのパートナーシップを締結 〜両社システムを相互に連携する開発体制を構築〜

東日本メディコム株式会社(本社:埼玉県行田市斎条128、代表取締役社長:松本運造。以下「東日本メディコム」)は、本日、株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋。東証プライム市場上場:証券コード4751)の連結子会社で、調剤事業のDXを支援する株式会社MG-DX(本社:東京都渋谷区渋谷、代表取締役社長:堂前紀郎。以下「MG-DX」)と、両社が提供するシステムの相互連携による新サービス開発に向けたパートナーシップを締結いたしました。
本パートナーシップでは、MG-DXが提供するオンライン調剤サービス(オンライン服薬指導・処方せん事前送信・電子お薬手帳サービス)「薬急便™」と、東日本メディコムが提供する電子薬歴システム「DrugstarPrime」、クラウド薬歴「DrugstarLead」が相互に連携し、保険薬局における効率的な医療の実現と、患者さんへ、より便利な薬局サービスの提供を可能とする「次世代薬局ソリューション」の実現に向けた、共同開発を行います。

◆提携の背景
現在、全国の医療機関・薬局で導入が進んでいる「オンライン資格確認システム」を基盤とした電子処方せんの運用開始に向けて、医療機関、薬局、患者さんからデジタルを医療サービスに活用する取り組みへの期待が高まっています。特に、保険薬局においては、患者さんがより便利に薬局を利用できるよう、業務の基幹システムが様々なツールと相互に連携しながら、業務負担の軽減と適切な服薬を支援できるサービスの提供を両立することが求められています。このような背景を受け、薬剤師向けプロフェッショナルツールの提供ノウハウを持つ東日本メディコムと、クラウドを使って患者と薬局を結ぶノウハウを持つMG-DXとのパートナーシップ締結にいたりました。取り組みの第一弾として、両社のサービスが蓄積したデータをリアルタイムに共有し、場所・時間を問わず、高品質な患者さんへのサポートを提供できるサービス開発を予定しております。また、将来的には、サイバーエージェントグループのAI技術活用のノウハウと、東日本メディコムの医療業界への知見・実績を融合し、薬局や医療機関を巻き込んだ、新しい医療DX推進に向けた開発・販売を両社で進めてまいります。

東日本メディコム 取締役 執行役員 松本卓也は、次のように述べています。
「現在日本は、Withコロナや少子高齢化社会等、全世界でも経験の無い時代を迎え、急速な医療DXの実現が、求められています。同時に、各企業が新たな価値を創りつづけなければ、生き残っていくことも難しい状況です。こうした状況の中、当社は常に医療機関向けサービスを顧客視点で創ってまいりました。
医療従事者の皆さまと連携させて頂き、医療の現場に向き合い、医療現場で役立つサービスの開発や活用方法を創り上げ、医療従事者の皆さまと共に、新しい医療サービス・患者サービスの在り方を模索していくことが当社の使命だと考えております。
当社は、提供するサービスを通して、医師と薬剤師、患者さんを繋ぎ、各地域に根ざした包括ケア・地域連携を実現することで、皆さまと共存共栄を図って参ります」

◆両社の提供サービス
□オンライン調剤サービス『薬急便™』
薬急便ロゴ

【主な機能】
・処方せん事前送信機能
・オンライン予約管理機能
・ビデオ通話機能・オンライン決済機能
・即日配送機能・服薬フォローアップ機能

【サービスの特徴】
・完全ブラウザ型サービスのため、患者さんが日常的に利用するあらゆる情報収集手段に導線を設置できる
・すべての機能をワンストップで使うことができ、集患支援機能からかかりつけ化機能までを有し薬局の収益増加を支援

【プロダクトサイト】
https://yqb.mg-dx.jp/

□電子薬歴システム『DrugstarPrime (ドラッグスタープライム)』
DrugstarPrime2ロゴ

【主な機能】
・薬剤・疾患別服薬指導支援(アドヒアランス向上プログラム)
・患者フォローアップ支援機能
・薬剤服用歴、副作用指導歴管理機能
・相互作用チェック機能(推定禁忌、推定病名)
・在宅・施設等訪問支援機能

【サービスの特徴】
・患者個別の状況に応じた薬剤師介入を支援するアドヒアランス向上プログラム
・処方意図を推測し、医師への疑義照会をサポートする機能
・データドリブンに基づいた薬局経営支援、薬歴に蓄積された情報のデータ集計機能

□クラウド薬歴『DrugstarLead (ドラッグスターリード)』
DrugstarLeadロゴ

【主な機能】
・変更点説明、帳票機能
・タブレット、患者スマートフォンヒアリング機能(ヒアリングMe.)

【サービスの特徴】
・エッジコンピューティングとクラウドサービスがリアルタイムに同期するハイブリッド型システム(東日本メディコムが販売する電子薬歴システムとの連携)
・タブレットを使ったインタラクティブな服薬指導のサポート
・患者さん、薬剤師の安心と安全に対応したスマートフォン問診サービス「ヒアリングMe. 」

【プロダクトサイト】
https://www.e-medicom.co.jp/product/prime.html

https://www.e-medicom.co.jp/product/lead.html

【本件に関するお問い合わせ先】
東日本メディコム株式会社
https://www.e-medicom.co.jp/inquiry/